為替レートが重たい値動きのときは待機状態

為替レートが重たい値動きのときは待機状態

ヨーロッパの金融マーケットに怪しい雲がかかり始めていて、ユーロのトレーダーの人は戦々恐々としているのではないでしょうか。けれど、最近はアメリカや日本経済が安定しているのに対して、ヨーロッパ経済はあまり思わしくありません。そもそもヨーロッパ経済を悩ませているのは、債権問題を抱えるギリシャや、イタリアなどの金融不安が波及していったものでしょう。こういうとき、FXのトレーダーはどういう対応をするのが適切なのでしょうか。

 

多くのトレーダーは、ユーロを買う気が起きずに静観しているか売りをしているかがみられていて、まさにユーロの価格がじりじり下がっている展開になりつつあります。もちろん多くの資金を投じているトレーダーなら、安全第一でそういった対応をするのがベストかもしれませんが、けれど少額のFXのトレーダーならばあえて買いを選ぶというのも手かもしれません。ときには大胆な行動が吉とでることもあり、ユーロ不安をどうするかはFXのトレーダー次第です。

 

さらいうと、ユーロ以外でもその不安が波及していって、ユーロ以外の通貨にも影響を与えていることがみられます。その通貨といえば、私たちがお財布に持っている円だと思います。円は昔から経済不安のときに買われる傾向が顕著で、そのたびに日本経済界の過度な円高に貢献してきたというものです。行き過ぎた円高になれば日本経済としては難しいところがあり、FXを見ているといかに私たちの生活と結びついているかがわかります。

 

最近は日本円も円安傾向になって世界中の経済不安を和らげていましたが、ここにきて円が買われるとなると、FXトレーダーの思いとしては複雑です。基本的に年の半ばは、為替レートももたつきがちなことも多く、2014年も下半期になってから十円以上の値動きがあり、為替レートを平均的な動きかたをしません。なので、こういうじりじりした展開はあえて手を出さないことも一手ですし、為替レートのトレンドを探せるまで待機状態というのも良い方法なのかもしれません。