他の融資商品とビジネスローンとはどのような点が異なるのか

ビジネスローンとは事業者向けのローン商品の名称で、狭義では消費者金融会社が提供している、個人事業主や自営業者、中小企業経営者向けのローン商品のことを指します。銀行や消費者金融ではビジネスローンの他にも複数の融資商品が用意されていますが、これらとビジネスローンとはどんな点が異なるのでしょうか。まず、ビジネスローンとカードローンについて比較をすると、個人に対して融資が行なわれる点と、担保や連帯保証人が不要である点については両者では一緒ですが、カードローンは事業に用いないのであれば原則として使途が自由となっているのに対し、ビジネスローンは事業の運転資金、設備投資の資金、給料やボーナスを支払うための資金など、事業の実施において通常必要だと考えられる資金を調達する目的での利用に限られます。また、カードローンは年齢が一定の範囲内で、安定した収入が得られていれば誰でも申し込むことができますが、ビジネスローンではこれに加えて業歴に関する要件がほぼ必ず加わり、申込先によっては青色申告者であることや、債務超過になっていないこと、税の未納が無いことなどが要件に加わることがあります。

適用される金利については、申し込み可能な人や使途が限られている分、カードローンよりはビジネスローンの方が低くなります。一方、銀行においてビジネスローンと通常の融資を比較をした場合、まず異なるのが融資限度額です。銀行のビジネスローンでは、ところによっては1億円以上の融資限度額が設けられていますが、通常の融資はビジネスローンの枠では借りられない、数億円から数十億円といった資金の借り入れが可能です。その代わり、通常の銀行の融資は数週間から数ヶ月をかけて行なわれる厳格な審査を通過できなければ融資が承認されませんが、ビジネスローンはカードローンなどの個人向けローンと同様にコンピューターを用いて機械的に審査が行なわれることもあり、通過が比較的容易です。(ビジネスローンの詳細情報